1,能取岬
オホーツクが丸く見え藻琴山、斜里岳、知床連山がそびえたち５月上旬の残雪が美しい。夏には広大な牧草地に、放牧されている牛や馬の光景が見られる。ここで弁当を食べたり焼肉バーベキューをしたら楽しい。私の高校の時の炊事遠足はここでした。流氷の到来は１月下旬から３月下旬まで見られ、風に吹かれて漂う流氷は３月が美しい。能取岬から先に行くと砂浜があって、オホーツク海にふれることができる。この辺はハマナスが咲いていて、魚釣りもできます。

２、網走郷土博物館
網走市の中心街の丘にあり、市内やオホーツク海を一望できる。縄文式土器やモヨロ人の歴史、生活様式を展示している。入館料が安い割には資料が豊富で、オホーツク文化を知るのには最適。

３、二つ岩海岸
夏には磯遊びができ、二つ岩の裏側に行くと砂浜があり磯遊びができる。この付近には、かにの直売所が数件あるので安いかにを買って、海岸で食べても楽しい。

４、北海道立北方民俗博物館
水鳥が羽根を広げた形状の建物で、北方地域に広く見られるテント『アウンダウン』をイメージしたエントランスホール。北海道と北方ユーラシア民俗の生活や文化を見ることができる。家族連れの方は是非見て下さい。（月曜日休館）

５、オホーツク流氷館
２０７メートルの天都山の頂上に立ち、知床連山、斜里岳、藻琴山、網走湖、能取湖トーフツ湖、オホーツク海、網走市街が見える３６０度のパノラマ展望台。知床連山から登る日の出と網走湖に沈む夕日がみえる。特に新緑の頃の網走湖が美しい。

６、網走監獄博物館　
明治時代の刑務所を移転移築し保存した施設で、北海道開拓の歴史上、重要な役割を果たした網走刑務所と受刑者の歴史、当時の生活を展示保存している。昭和５９年に移築された５棟が放射状に連結された五舎房が見どころ。受刑者の労働と生活が人形を使って再現されている。（１時間の見学時間は必要）

７、網走刑務所
現在、刑の軽い受刑者７００人程が服役中の本当の刑務所。ほとんどが自給自足で生活している。映画、高倉健の『網走番外地』で有名になった世界でも珍しい観光名所で、　年間１００万人以上の人がおとづれる。橋を渡って正門の前までは徒歩で行けるが、門の中に一般人は入ることはできない。服役を終えて出所し橋（鏡橋）を渡って、自分の顔を川面に映し長い服役後のシャバの空気を吸うところから（鏡橋）の名がつけられた。

　　 　

　　8.小清水原生花園
　　　　
　　　　原生花園の中を走る釧網本線は右に斜里岳とトーフツ湖、左にはオホーツク海と雄大な風景と牛が放牧されているのどかな景色がみられる。JR原生花園駅周辺の一番人が多いので、見るポイントを変えると静かに見ることができる。海の方へ歩いて行くと砂浜があって砂遊びや昼寝ができる。海岸まで行く人は弁当と飲み物を持って行くと楽しい。（ゴミは持ち帰ってくださいね。）花の開花は６月上旬から８月下旬頃で、JR北浜からJR小清水までを原生花園と呼んでいるので、ところどころに花が咲いているという感じです。トーフツ湖が国道の横にあって牛や馬が放牧され斜里岳とセンダイハギ、エゾニュー、エゾスカシユリ、ヒオウギアヤメ、ハマナス等との景色が美しい。冬（１１月頃）に白鳥がトーフツ湖に来て春（４月下旬）には、シベリアへと旅立ちます。
　　　

　９、網走湖
　　　　網走湖に突き出た呼人半島に桜の花が咲くのは５月上旬。白樺の木々から芽がミノムシのようにふきでて、カラマツ林に芽がでて、６月上旬頃新緑がいっせいにめぶく頃がとても美しい。また、網走湖に沈む夕日と沈んだ後の薄暮。早朝の朝霞みがたちこめる湖面、そして朝日に映え霧がだんだんと晴れて湖面から上へとゆく光景。月明かりに照らされる湖面。いろいろな情景がそのとき時で美しい。

　　　 冬は全面結氷し１２月中旬頃、湖岸のほうから凍り始め下旬には全面結氷し、厚さは３０cmにもなります。もう湖面ではワカサギ釣りの穴釣りができます。この頃、多い人では１００匹も釣ります。また、テントの中で夜を徹して釣っている明かりが見えます。３月下旬になると湖岸のほうから解けはじめ、４月上旬には湖の中心にある氷の表面に水がしみでて解けはじめ、天気が良く暖かい日に急にストンと落ちて、氷は砕けて水晶のようになり、湖面に浮かび太陽の光りを浴びてキラキラと輝き、波間に浮かびチリンチリンと音をだしてとけていきます。 　　　　

　　　　１０、呼人トレーニングフイールド
わにの家から車で５分くらいの所にあり、ラグビーの合宿やサッカー、テニス、野球等のスポーツができる。一般の人はテニス、パターゴルフ、おもしろ自転車、ゴーカート等ができます。特にここは、芝生がとっても美しいので、芝生の上でのんびりとするのもいい。ここにはラベンダーを栽培しているので７月下旬頃が見ごろ。